ビデオトークによる遠隔の現地調査システム始動開始!

現地調査とは、建築のプロスタッフがお客様のお住まいに訪問し寸法や構造を細かく調査させて頂くことです。
希望の施工が可能かどうか判断するのに写真や図面だけでは不十分な場合があるので、工事をするにあたり問題がないか現地を調査する必要があります。

通常現地調査では解体工事・設備工事・組立工事・大工工事・電気工事・内装工事の専門家がそれぞれ訪問して確認しなければいけません。

しかし、新型コロナウィルス感染拡大により密や、人と人との接触を可能な限り避けることが求められるようになりました。

そこで弊社では訪問させて頂く人数を減らすために、リモートによる現地調査を開始しました。
工事専門では無い女性スタッフに講習を行い、工事を理解した上でお客様のお住まいを訪問し、ビデオトークを繋いだ状態でそれぞれの専門家の指示を受けながら現場の確認を行います。

現地調査では、具体的に下記のような内容を行います。

■採寸
部屋の大きさや設備のサイズを細かく採寸します。図面を確認すればおおよその大きさは把握できますが、より正確な大きさを把握するために行う大事な作業です。また、リフォームリノベーションをする箇所だけでなく、実際に工事を行う時の設備の搬入経路のサイズの確認をします。通路の広さや天井の高さに合わず、新しい設備を運び込めないことを防ぐためです。

■写真撮影
現在の状態を確認したり細かい設計を行うために、場合によっては写真撮影を行います。主に施工する箇所を中心に撮影します。

■現状の確認
施工する箇所の老朽化具合を確認します。現状を確認した上で、どのような工事が必要となるのか、その他に施工が必要な箇所はあるかなど調査していきます。

■ヒアリング
お客様の間取りやデザインに対するイメージを伺い、プランの作成の準備を行います。イメージがまだ固まっていない場合も、まずは今のお気持ちをお聞かせいただき、現在の問題点や不満点を細かく洗い出していきます。デザインの好みや希望などどんなに小さなことでもお伝えください。